健康診査は、糖尿病や高血圧などの生活習慣病等を早期に発見し、適切な医療受診や市町村の保健指導等につなげ、重症化の予防を目的として実施されています。

 健康診査を受診することは、健康状態を知ることができ、その結果は、病気などの早期発見、治療のためだけでなく、日常の健康管理や生活改善に活用することができます。

 年に1回は、健康診査を受診しましょう!

 詳しい健診内容や手続き等は、お住まいの市町村の後期高齢者医療制度担当窓口へ

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健診項目

【基本項目】(必ず実施するもの)

問診(自覚症状、服薬歴、既往歴、生活習慣等)身体計測(身長、体重、BMI)血圧測定(収縮期血圧、拡張期血圧)、血液検査(脂質検査(中性脂肪、LDL-コレステロール又はNon-HDLコレステロール、HDL-コレステロール)、肝機能(GOT、GPT、γ-GTP)血糖値(空腹時血糖或いはHbA1c))尿検査(尿糖、尿蛋白)医師による医学的所見(身体診察)

【詳細項目】(医師の判断により必要に応じて実施するもの)

貧血検査(赤血球数、血色素量、ヘマトクリット値)、心電図検査、血清クレアチニン検査

  ※お住まいの市町村によって他の健診項目がある場合もあります。

対象者

鳥取県後期高齢者医療広域連合の被保険者(次のいずれかに該当する方を除く。)

  • 刑事施設、労役場等の施設に拘禁されている方
  • 病院又は診療所に6か月以上継続して入院している方
  • 障がい者支援施設、養護老人ホーム、特定施設、介護保険施設等に入所又は入居している方
  • 今年度中に特定健康診査に相当する健康診査を既に受診している方

健康診査の主な流れ

  1. 案内や受診券の送付 市町村から健康診査の案内や受診券が手元に届いたら、内容を確認し受診の手続きをしましょう。
  2. 健康診査を受診 「後期高齢者医療保険証」と「受診券」などの市町村から送付された資料を持参し、健診を受けましょう。
  3. 健康診査の結果の送付 後日、健康診査の結果が通知されます。結果を確認しましょう。

☆生活機能チェック  

 生活習慣病等の予防のための健康診査とともに、生活機能の低下を発見し介護を予防するための検査(基本チェックリスト)があります。

 生活機能の低下が気になる方は、市町村または地域包括支援センターにご相談ください。